v0.13.0beta1 を公開しました。
IP Messenger for macOS v0.13.0beta
やっと、やっとの暗号化機能対応です。
これでもう、「情シスにメッセージ読まれてるんじゃないか?」とおびえなくてよくなりますし、Windows版ユーザに「この紫色のバー、どういう意味?」と聞かれなくてすみます。
あとついでにインライン画像の表示に対応しました。Windows版からの受信時のみですが、表示されていなくて話がかみ合わないということはなくなるかと。
実は暗号化については過去に2回ほど対応しようとして途中で挫折しており、今回が「三度目の正直」です。
過去の失敗では、修正箇所があちこちに分散していて収集がつかなくなったことが理由でした。そこで今回は v0.12.0 をリリースしてから1ヶ月程度かけてソースを全体的に整理して見通しを良くしてから、満を持して暗号化機能を実装しました。開発言語である Objective-C の言語仕様バージョンアップ、対応OSをmacOS 10.12 Sierra以上とすることで新しめのライブラリAPIが使えることなどもかなり大きかったです。
パッと見では何も変わっていないように見えますが、
- 自分のログオン名に公開鍵指紋がついています(username-<指紋>という形になっています)
- Windows版から見たときにもう紫のバーはありません(Win版のバーの意味)
v0.12.2をWindowsからみると
v0.13.0betaをWindowsからみると
- 受信ウィンドウのウィンドウタイトル部に暗号強度を表す「++++」表示が出ます(++++の意味)
現状暗号化できているのはメッセージ本文のみで、添付ファイル(送信時のファイル一覧と、ダウンロード時それぞれ)は暗号化に対応していません。今後のβ版で対応します。
暗号化非対応は一番の懸念事項でした。暗号関連機能/オプションはWindows版最新と同等までフル実装する予定です。
不具合1件の修正と、見た目や内部の挙動の修正などをしています。
macOS 10.15 Catalinaのリリースも近いという噂なので、原則このバージョンの微調整で正式版にしてしまうつもりでいます。
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封書付きのメッセージを開封されるとクラッシュしてしまうという致命的な問題が発覚し(報告いただいたユーザさんありがとうございます)、修正版をリリースしました。
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5年ぶり(すいません…)になりますが、バージョンアップに向けたベータ版を公開しました。
不具合などあれば是非お知らせ下さい。
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なかなかベータが終わりません。
今回はログファイルの UTF-8 化がメインです。
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beta 4 を公開しました。
上の画像のようにオンラインアップデートをするか、下記からダウンロードしてアプリ差し替えをお願いします。
IP Messenger for iPhone からのメッセージ受信時にクラッシュする問題を修正しました。あとはウィンドウサイズをリサイズ時に自動保存し、ウィンドウ位置固定機能を削除しました。ウィンドウ位置・サイズに関する変更は、メニューから選択して指定するのが Mac OS らしくないので。
目に見える修正はそれだけですが、内部のソース整理や実装方法の改善と見直しも多数行われています(まだ途中です)。
beta2 にも不具合があり、連日になりますが beta 3 を公開しました。
上の画像のようにオンラインアップデートをするか、下記からダウンロードしてアプリ差し替えをお願いします。
複数添付ファイル付きで送信すると、相手が添付ファイルの DL に失敗するようになってしまっていたので、修正しました。
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昨日公開した beta1 に致命的なバグがあったので beta2 を公開しました。フィードバックありがとうございます。
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Windows 版 3.00 が公開され、Unicode(UTF8)による多言語通信が可能になったので、対応するベータ版 0.10.0beta1 を公開しました。不具合などあれば是非お知らせ下さい。
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