プロキシ環境(社内 LANとか)の中でMacPortsを使う
プロキシサーバ越しにインターネットを利用している環境(要は社内 LAN ですな)で MacPorts が上手く使えないと思っていたのですが、きちんと調べたら使えたのでメモしておきます。
MacPorts の紹介や解説的な話はありません。「MacPorts って何?おいしいの?」という方にはまず必要のない情報です。
プロキシサーバ越しにインターネットを利用している環境(要は社内 LAN ですな)で MacPorts が上手く使えないと思っていたのですが、きちんと調べたら使えたのでメモしておきます。
MacPorts の紹介や解説的な話はありません。「MacPorts って何?おいしいの?」という方にはまず必要のない情報です。
本家 IP Messenger (Windows 版)の最新ベータ版(2.50b7)が出ています。実はこれ、結構大きな意味のある変更が入っています。
「多言語(UTF-8)通信対応」というやつです。
最近、たまたまなんですが、妙に海外からの問い合わせが多いです。IPMsg の Mac 版がクラッシュするんだけど、と。ヨーロッパ圏(言語)、中国(語)あたりの問い合わせが多いです。メカニズムは分かっているんですが、どうしようもないというか、対応する必要はないかな、と思っていた問題でした。それが今回の変更をきっかけに直ってしまうかもしれません。かなり長年期待していたところだったので、少しやる気出てきてしまったかも。
やっとどういうことなのかわかりました。
実はなにを表現しているかはよくわからないまま、オリジナルの Windows 版と似た意匠のアイコンにしてきました。比べてみても結構似てますよね…。
先日の Back to the Mac イベントで一番印象的だったのが、Mac App Store でした。イベントの感想はたぶん書かないといいつつ、想定外の App Store に少々書かざるを得ません。さて、進出すべきかどうか。
もっと早くにリリースしているはずだったのですが、お待たせしています。
送信ウィンドウのユーザリストのカラム表示非表示設定と、オンラインアップデートの機能に関して、Mac OS X 10.4 での動作に問題が確認されているためです。
私自身は 10.4 環境(PowerPC Mac が必要なので…)はもう持っていませんが、世の中的には 10.4 はまだ現役といえるだけの稼働シェアがあるようで、基本的な重要機能のいくつかが欠けたまま開発を終了したくないと考えています。
幸い、 10.4 環境でのベータテストとデバッグ情報の収集にご協力して頂ける方がいらっしゃいますので、調査を進めることができており解決に向かっています(おそらく…)。
結構要望の多かった、ユーザリストのカラム化に対応しました。キャプチャを見て頂ければ分かりますが、項目毎に(カラムに)分けられて、一番上のタイトル部分をクリックするとリストをソートできるようになっています。
次のバージョンではウィンドウのレイアウトを変更します。新レイアウトを FIX したのでプレビュー。細かいボタンの追加などを除いて、ウィンドウレイアウトを大きく変えるのはなんと 7 年前に公開して以来初めてですw。
いきなり別の方向性に飛ぶつもりはなくて、あくまでこれまでのバージョンを使っていた方にも、Windows 版から移行してきた方にも違和感のない印象でありつつ、Mac OS X らしいものに変更したつもりです。これぐらいの変更だと開発環境をインストールしている人であればコンパイル無しにできるので、やっている方もいるのではないかとか思いますが…。
次のバージョンは、自動アップデートチェック機能を組み込んで、6月初旬にはリリースしたいと考えています。
バージョンアップしました。ログ機能を利用されている方は重要な不具合が修正されているので是非更新してください。
v0.9.2 の修正でデグレードが発生していました。ログ出力機能で各レコードに記録される送受信日時が年月日(しかも英語の逆順表記)のみになって時刻が消えていました。ログなので日常的な利用をされている方には影響が大きいと思い、取り急ぎその点だけ修正したものをリリースしました。
次バージョン向けの修正をしていて気がついた不具合です。次バージョン向けの状況はまた別エントリにて報告します。
Objective-C 2.0 から導入されたプロパティについて誤解があったのでメモ。
プロパティは、getter と setter の自動生成と値の保持方法を明確化するための仕組みです。これが、C++ や Java で不必要にメンバが Public のような、オブジェクト指向のカプセル化をなしくずしにしているように思えて気になっていたのですが、無知からくる勘違いでした。