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いつのまにか流通 RFID は

2010 年 12 月 29 日 コメントをどうぞ コメント

結構いろいろなところで運用されるようになっているのでしょうか。

今でも限定的な利用のされ方だけかと思っていましたが…

クリスマスに義姉から息子氏が図鑑をプレゼントしてもらいました。

後日それをパラパラと見ていると…裏表紙を開いたところに、小さい紙が綴じ込んであります。

読めば RFID だそうではないですか。プライバシー云々は IT 系うとい人にはパッシブだからとか個人情報格納するユースケースがないでしょとか理解できないでしょうから、個人情報は特定されませんなんて言い訳を書かざるをえないんでしょうね(問い合わせなんかも結構ありそう…)w。
切り取って捨てられるようにしているあたり、配慮が感じられます。

紙を裏返してみると…

たしかに RFID が貼られています。

記載されている名称でぐぐってみると、UPM の Crab という RFID タグでした。メモリー容量は 96 bit だとか。ちょっとした管理情報と ISBN とシリアル番号あたりを格納しているのだろうか。

流通トレース系の RFID というと 10 年も前から TRONSHOW などで熱心にデモされていたのが印象にのこっています。工場内などでエビデンスとして記録を残すために商品のトレースで使われるとか、一般向けでない特定の業界内で使われるというのは見聞きしたことがありましたが、一般流通するような商品にも RFID がつくようになっているんですね。私は初めて見ましたが最近は他にもあるのでしょうか。

こういうことでサービスやコストが改善されるのはいいことだと思いますので、プライバシー云々で勘違いして拒絶反応を示す人たちにつぶされずに普及していって欲しいものです。

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