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ATOK 2009 をポチりました

2009 年 09 月 01 日 コメントをどうぞ コメント

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注文しました。何のためって Snow Leopard のためです。まだ届いていません。
(上記リンクは Amazon ですが)Just MyShop の AAA 優待で購入しましたので、値段は ¥8,400 でした(購入時点)。Snow Leopard より高いのは微妙になんだかなあ感あります(笑)。

ATOK 2007 vs 64 bit。

今までは ATOK 2007 を利用していましたが、ATOK 2007 では 64bit アプリケーションへの日本語入力ができません(Leopard 上でも 64 bit アプリに日本語入力ができなくて 32 bit モードで起動したことがあります)。大半の標準アプリが 64 bit 化されている Snow Leopard では致命的です。現在はとりあえず「ことえり」にしてしのいでいます。Leopard から用意された IMKit を利用している ATOK 2008 以降であれば問題ないようで、以下に詳しい説明がありました。

ASCII.jp:やっぱりスゴい! Snow Leopardの「64bit対応」|もっと知りたい! Snow Leopard

(2/6 ページ)

「ことえり」や「ATOK」といった日本語入力ソフトも、別プロセスのかな漢字変換サーバーと、アプリケーション側に組み込まれるコンポーネントの組み合わせでできている。コンポーネント側が32bit版しかないと64bitアプリケーションに組み込むことができず、かな漢字変換ができなくなる。
もっとも、Leopardで搭載された新しいインプットメソッドフレームワーク「IMKit」を使っていれば、自動的に64bit対応を果たせる。IMKitでは、64bit化されたIMKitの共通コンポーネントを用意しているので、各日本語入力ソフトはこれを利用すればいい。つまりIMKitを使っていることえりや、ATOK 2008、2009は、64bitアプリケーションだからといって即、使えなくなるわけではない。
(図解略)
一方で、Leopard登場以前の古い日本語入力ソフトはIMkitを利用しておらず、64bitにも非対応の可能性が高い。Snow Leopardの導入を機に最新のものを揃えるといいだろう。

この記事はなかなか深い内容がわかりやすく解説されていて勉強になりました。Windows の 64 bit 対応の難しさについても説明されていますので、Mac ユーザに限らず読んでおいた方がいいと思います(「Mac スゲー Windows ざまぁ」みたいな意味ではなく一般教養?として)。

で、確認してみたところ 2 年近く ATOK 2007 を使ってきているので、辞書と学習が鍛えられています。変換精度の問題だけでなく、これら学習成果を捨ててことえりに戻るのはさすがに無理、ということで ATOK 2009 へのアップグレードを決意しました。

ITS ジャーナリストの神尾寿氏のついったーでのつぶやきにも強く背中を押されてしまいました。

ATOK2009を導入して、ようやく雪豹がまともに使えるようになってきた。日本語入力システムはやはり大事。

ふむ、雪豹の処理速度低下&不安定の原因のひとつは、ATOK2007だったことが判明。ATOK2009にUPGしたら、すごく快適&安定した。疑ってごめん>雪豹

Mac + Windows。

決意したはよいのですが、元々使っていた ATOK 2007 はお得な Mac + Windows セットで買っていて、Windows でも使っています。そして ATOK Sync で複数の Mac と Windows 間で辞書の同期もしています(便利)。調べてみると、辞書の同期はバージョンが同じ ATOK 同士でなければできません。つまり Mac も Windows も両方 2009 にしないといけません。

購入の選択肢はいくつかあって、まず通常のパッケージ版を買うか、月 300 円の ATOK 定額サービスにするかという選択があります。さらに、パッケージ版の場合、ダウンロード版を選択することもできます。しかし、ダウンロード版は Mac と Windows それぞれ別々に購入する必要があります。ATOK 定額サービスの場合には、Mac と Windows それぞれ 300 円で都合 600 円/月になります。

整理すると

  • 「ATOK 2009 for Mac + Windows パッケージ」
  • 「ATOK 2009 for Mac ダウンロード」と「ATOK 2009 for Wndows ダウンロード」
  • 「ATOK 定額サービス for Mac」と「ATOK 定額サービス for Windows」

です。これらのたすき掛けによるバリエーションもありますが、選ぶとすれば上記 3 パターンが現実的かと思います。

ATOK 2007 のユーザ登録をしてあるので、Just MyShop で AAA 優待(事実上のアップグレード版)で買うのが一番安くなります。AAA 優待の価格で考えると、1 年後に ATOK 2010 が発売されてすぐに乗り換える場合には定額サービス × 2 が最安となりますが、ATOK 2007 の実績を考慮して 2 年以上使う場合には Mac + Windows のセットのパッケージの方が安くなります。物理メディアで買うという根拠のない安心感もあったりして、Mac + Windows で納得してしまうことにしました。

もう EG BRIDGE も Snow Leopard では事実上使えませんから、Mac の日本語入力はことえりか ATOK の 2 択です。日常的に使うなら ATOK 買うしかありませんね(買ってしまったので強気)。

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