トイデジ VQ2000

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2009 年 07 月 26 日コメントをどうぞコメント

一週間前の話になりますが、息子氏の誕生日にいわゆるトイデジとよばれるカメラを買ってあげました。
VistaQuest の VQ2000 という機種。今回はその顛末。

トイカメラ Vista Quest （ビスタクエスト） VQ2000 トイデジ VQ1005の後継機種！機能が進化しています！

購入動機。

息子氏は、最近お古の携帯電話を使って自身の折り紙作品やブロック作品などを何かと撮影していました。ですが SIM 対応機種でもないのでネットには二度とつながらないし外部メモリカードにも対応していないしで、撮影しても Mac には取り込めません。取り込みたいと思っているのかどうかは疑問ながら…。

そこで、画素数や画質はどうでもいいので（お古の携帯電話も 30 万画素ぐらいのだし…）軽くて子供の取り扱いでも問題がない程度に頑丈で、でもデジタルカメラっぽいおもちゃのカメラがないものかと探してみました。

機種選定。

探してみると子供用デジカメというのは意外にない。こんなの（トイザらスでも見たことがある気がします）は頑丈だろうけどちょっとでかすぎます。外部メモリもないし単 4 電池 4 本の重量もばかにならなそう。出かけるときに首から下げて持ち歩くようなのをイメージしていたのでちょっと違うな、と。

防水防塵やタフネスを売り物にする普通のデジタルカメラも国内メーカーからは発売されていて悪くないのですが、幼稚園児に自分用で持たせるようなものじゃありません。あくまでおもちゃの延長であるというのは重要です。

フィルム式のトイカメラであれば種類も多いしかわいい上に値段も安いのだけれど、フィルムや現像を考えるとデジタルカメラという条件はさすがに譲れません。撮ってその場で液晶画面で見られないと本人も満足しませんし、写真ってものはとって液晶でプレビューし要らない場合は消せると思い込んでいます。うーん、デジタルネイティブ。

調べていくうちに、VQ2000 というカメラを見つけました。VQ2000 は VistaQuest という会社のトイデジです。
VistaQuest については、VQ1005 や V1015 というのが値段の安さと小ささ軽さ、とれる画像の雰囲気から人気もあるようです。実際のところはトイカメラのような雰囲気というか、単にコントラストが低いだけのような。
ともあれ、原色デザイン、87 mm × 57 mm × 22 mm というサイズ、63.5 g の重さとすべての面で文句なし。まさに思い描いていたようなデジカメです。
ということでこちらでポチりました。

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到着そして開封。

数日ですぐ届きました。非定形のブリスターパッケージ。

いやしかし、出してみてもなかなか小さくてかわええ！想定どおり！
日本語マニュアルと銘打った両面コピー1枚が入っています。いや、十分なんですけどね実際。

しかしというかやはりというか、誤算もありました。
なんといっても液晶は衝撃的。白飛びしてるし何が写ってるんだかよく見えないし、一体画素数いくつだこれ？というレベルですが、子供のおもちゃですからと納得します。

お古の携帯でとってるほうが液晶自体は快適か….もし使わなくなったら私がもらってトイデジとして活用します（iPhone の ToyCamera のほうがマシだろとかいう突っ込みはナシの方向で）。

進呈。

誕生日は 18 日でしたが、翌日親がきて一緒にお祝いをしたので、そのときに進呈しました。

息子氏は喜んで使っておりました。それほど液晶のことは気にならないみたいです。しかもボタンの使い方とかモードの切り替えとか結構説明が必要なんですがすぐに習得。その後首からぶら下げています。本当に軽いのでまったく気にならないみたいです。そこは狙いどおり。
ファインダ覗いて撮っているんですが、試してみると全然ファインダで見えてるところと縦方向の位置がずれているんですよ、これが。見えてるものと別の位置が撮れちゃう。それもご愛嬌。
小学生になったら、もう少しちゃんとした安物デジカメを買ってあげます。