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iPhone 使用年数 = 禁煙年数

2011 年 07 月 12 日 コメントをどうぞ コメント

昨日 7/11 は国内で iPhone 3G が発売になった日です。iPhone を使い始めてちょうど丸 3 年ということになります。同時に私の禁煙も丸 3 年を迎えたことになります。

もともと au ユーザで家族割(家族間無料、無料通話の融通)の恩恵が大きかったので一人だけ MNP はできず(奥さんはケータイメールアドレスが変わるのは絶対嫌で MNP は拒否)、でも iPhone はどうしても欲しくて。
未来が来るとか、スマートフォンとは別次元(当時スマートフォンという言葉は Windows Mobile などの全然スマートじゃないガッカリモバイルを指すネガティブなイメージの用語でした)といった話しは理解してもらえるわけもなく、


「2 台持ちって浮気用?どうしてケータイが同時に 2 台必要なの」

「いやだからデータ通信しかしないし。 Mac を常時接続で持ち歩くような未来が…」

「月 8 千円!?わかりません。まるで理解できない」

というようなケンカもございました(笑)。

そこで「タバコ(1 日 1 箱ペース)をやめるとちょうど月のタバコ代で SBM への支払いが充当できる」という案を思いつきました。タバコやめるとしたらどう?という提案には、以前からタバコやめて欲しかった奥さんも即 OK。円満に 2 台持ちへと進化することができた、と。

「子供が生まれたらやめる」「1 歳になるまでにはやめる」「3 歳までには…」と有言不実行(家の中や子供の前で吸うことはありませんでした)だった禁煙宣言は、息子氏 4 歳を前にしてついに実現されました。私自身やめたくてもやめられずにいたのが、 iPhone 欲しさという自発的な欲望によるものであれば、すんなりとやめられたのが本当に不思議です。

他人に言われてやめるというのではなく、自分がどうしても欲しい何かを得るために自分の判断でやめる

という大義名分が良かったような気がしてなりません。

2008/7/11 の iPhone 3G 発売は覚えている人は覚えていると思いますが、ソフトバンクの告知が直前まで出なくて情報も錯綜し、予約も不可だったために SBM 表参道店は長大な徹夜行列ができたりとちょっとした騒ぎでした。私も勤務先に泊まって明け方にお店に並びに行って購入しました。朝の発売時点では受付だけ済ませて夕方受け取りだったのですが、その受け取りにいく前に吸ったのが最後の 1 本で、iPhone  3G を受け取ってからは吸っていません。3 年間 1 本も。私のケースほど「スパっとやめられた」という表現がしっくり来るやめ方も無いんじゃないかと思います。

タバコをやめて良かったこと、特に気が楽になったことはかなりの数あります。iPhone 革命ってやつは、私にとっては他人とは違う “One more thing” のサプライズがあったと言えるとか言えないとか…w。この季節、iPhone 国内発売何周年みたいな iPhone 系ブログ・ニュースサイトのエントリを見ると「禁煙何周年だな」と思うのでした。


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