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一脚購入 Velbon ULTRA STICK

2011 年 03 月 27 日 コメントをどうぞ コメント

幼稚園の行事用に一脚を購入しました。既に所有する三脚との組み合わせで、なかなかよい感じ。お遊戯会と卒園式で活躍しました。

ビデオカメラ用。

幼稚園・保育園以上のお子さんをお持ちだと分かるかと思うのですが、幼稚園行事でビデオを撮影する時には、三脚は迷惑になるので使えません。ただ、何分もビデオを目線の高さで維持しているといつしか手がプルプルしてきてしまいますし、そうでなくとも固定していないと絵がぶれます。ビデオカメラに手ぶれ補正はありますが、三脚や一脚で固定された場合は別次元に落ち着いて見やすい映像が撮影できます。

というわけで主に想定するのはビデオカメラ。

デジカメにも使えますが、あまり使うシーンは想像できず。運動会ぐらいかなあ。後ろから高い位置に上げて撮影や、移動しながら撮影するがぶれないように、などはあり得ますね。

選定基準。

ポイントは以下。

  • 軽さ
  • 伸縮時の小ささと伸張時の長さ
  • 耐荷重
  • 価格

軽さは、鞄に入れて持ち歩く場合を考えて。一脚ならば、三脚とは違って「使わなくても念のため持って行く」ということができるようになるので、できるだけ軽いものがよいかと。

伸縮時の小ささは、軽さと同じで持ち歩きを考えて。ただ、伸縮時の短さだけを求めてしまうと、伸ばしたときに十分な高さがとれなくなっては本末転倒。最低限、 170cm の身長の自分の目の高さまでは持ってこれることを条件に、なるべく短いモノを。あと「短さ」ではなく「小ささ」と表現したのは、鞄に入れる際に邪魔になるでっぱりなどもできるだけ少ないほうがいい、という意図。収納性を重視したい。

耐荷重については、頑丈なものがいいということではなく、ほどよく十分にあればよいので、へんに頑丈なもので重くなったり太くなったりしないものを選ぶことを意識。ビデオカメラとデジタルカメラに使うことになりますが、デジタルカメラはマイクロフォーサーズで一眼レフに比べると軽いので、大は小を兼ねるではなく適切なものを選びたいところ。

価格はまあ、当然。プロ用の品質や特別な軽量素材などは、使用頻度や自分の素人度を考えても不必要。

応用を考慮。

といったことを考えつつ調べてみると、雲台(方向を変える部品)やクイックシュー(ワンタッチでカメラが外せる部品)などは別売りのものと付属のものがあり、別売りのほうが主流だというのが分かりました。付属するものしか考えていなかったので、これは正直意外でした(素人)。

すでに、三脚とミニ三脚を持っていて、どちらも SLIK 製のものを使っていたので一脚も SLIK にするべきと考えていました。

わざわざ揃える理由は、三脚とのクイックシューの流用です。運動会やピアノの発表会で、固定位置から定点でビデオ撮影する場合には三脚を利用しますが、移動して撮影席や別の場所から撮影する場合には、一脚を使う場合がありそうです。三脚と一脚を行き来するとすれば、まさに同じクイックシューが使えないと、つけたり外したりが大変です。面倒ということよりも撮影チャンスを逃します。だから同じメーカーの互換性のあるクイックシューの一脚を購入しようと考えていたわけです。

ところが、SPRINT PRO II と互換性のあるクイックシューの付属する一脚なんぞない!ということがわかりガッカリしたのと同時に、雲台やクイックシューが別売りだなので頭さえ互換性があればいいわけだから、一脚はどこのメーカーのものでもいい、ということがわかりました。ちょっと興奮。

そもそも、上の三脚購入の際のエントリにも書いてありますが、Velbon の UTLRA シリーズのくるっと回す長さ調節には興味がありました。出っ張りがないので縮めた時に収納製が高いですし、軽さ、長さ(縮めても伸ばしても)もばっちりなモデルが見つかってしまいました…。それが Velbon ULTRA STICK  L50。

そしてなんと、SPRINT PRO II と互換性のあるクイックシューは単体で販売されていたのでした。しかも想像以上に安い。これを ULTRA STICK の頭につけたらもう完璧じゃねーの、と。

あとは方向を変える必要は結構あるし、デジカメで撮る場合には縦に倒したりということもあるので、自由雲台は必要。耐荷重と長さ重さで QHD-41 にすんなり決定。

こちらがその三点。

  • 一脚+自由雲台+クイックシュー
  • 一脚+自由雲台
  • 一脚+クイックシュー
  • 一脚のみ

という 4  通りの組合せが考えられます。それぞれに長さ、重さで一長一短あるので状況に応じてつなぎ替えて使います。

また、クイックシューはミニ三脚 SLIK MINI II に取り付けることもでき、クイックシュー非対応だったミニ三脚までもが対応品になり画期的!重さとの兼ね合いでつけるもよし、つけないもよし。自宅内でのブツ撮りの際などには、ミニ三脚+クイックシューは威力を発揮しそうです。

というわけで、バラバラに買い集めましたが、このバラでかうことが既に持っている三脚、ミニ三脚も含めての応用・バリエーションが格段に広がり、素晴らしい。

GH1 と比べて以下のような大きさです。一脚自体はとてもスッキリしていてカバンに入れるときにもすんなり収まります。

組合せ例。

んーなかなかいいソリューションになったな、と自分では思います。

一脚+自由雲台

一脚+クイックシュー

一脚+自由雲台+クイックシュー

さて、実際にお遊戯会では奥さんがビデオで利用しましたが、自由雲台はいらないかと考えて一脚+クイックシューの形で使ってみたところ、少し傾ける必要があって一脚を斜めにして自分が支えないといけなくなり、手ぶれはしないものの使いにくかったとのこと。撮影位置と体制、撮影場所の広さによりけりですが、使う使わないは別として全部持っていた方がよいということがわかりました。

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