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初心者向け交換レンズ解説本

2010 年 05 月 19 日 コメントをどうぞ コメント

最近出た本で、気になっていたところ本屋で見かけたので買ってみました。

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ざっと見てからじっくり読んでる途中ですが、私のような初心者向けにはすごく良い本だと思います。フルカラーで、レンズの種類と特性を豊富な作例でひととおり説明してくれます。他にも初心者向けの基礎知識などなど。

レンズ交換式のカメラに興味を持つ理由って、どうして自分のデジカメ(携帯電話なり、コンデジなり)ではああいう写真がとれないんだろう(=ああいう写真がとりたい)、というところがスタートなケースって多いと思うんです。あるいは、もらった写真は普段撮っているものと全然違って衝撃を受けるとか。私の場合は室内でぶれない写真はどうやったらとれるのか、というのと、ボケ(もちろん最初はボケという言葉すら知らないわけですが)があって雰囲気のある写真を撮るにはどうしたらいいのか、というところがスタートです(そして E-P1 が出たことも)。

で、やる気出してセンサーサイズの大きなレンズ交換式のカメラを買った以上、キットレンズだけではもったいないと思います。ただの道楽ではなく、実際レンズが変われば撮れる写真が本当に変わってくるわけで、キットレンズだけというのは選択肢の幅を狭めてるというか、もっとできるのに可能性を殺しているというか。初心者ですから同じ種類のレンズでの描画力の違いのような細かいことは自身をもって判断でききる目はありません。でも明るさ、画角、ボケといったあたりはレンズによる違いが如実にでて目に見えた違いとして感じられると思います。レンズは買い足すべきでしょう。

しかし、レンズだけでコンデジ数台分とかしたりします。そうそうあれもこれも買えるわけじゃありません。どういうレンズがあって、自分がどういうものを撮るのか撮りたいのかということを考えて、追加するレンズの選択や優先順位を考えるのに、この本は初心者にはとても助けになると思います。

タイトルの「極め方教えます」というのはどうかと思いますが…。中級以上の方がレンズを極めるぜ!と思って買う本ではなく、初心者がまず理解するために読むための本だと思います。

同じ著者の本で、以下も初心者向けにわかりやすく書かれています。新書で読みやすいのもあってオススメです。

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